歯のはなしHideto Inoue Dental Clinic / Implant Clinic

骨増生とインプラント治療

骨増生とインプラント治療
インプラント治療は、歯科医療技術の進歩によって可能性となった歯の再生療法です。歯を失った部位の骨に、インプラント体という人口歯根を埋入することで、噛むことを再び可能にします。

骨が少なくても治療可能

従来、骨がもろくなっていたり、少なくなっていたりする場所へのインプラント治療は避けられてきました。術後の悪影響が出たり、予期せぬトラブルの原因になったりするからです。しかし近年、そうした場所に新たに骨を作り出す「骨増生」という治療法が確立しています。

抜歯と同時のインプラント治療が可能

抜歯と同時のインプラント治療が可能
骨を増生することで、抜歯と同時に、歯を抜いた場所にインプラントを埋入することが可能となります。一度の手術で、抜歯術と埋入術ができるので、大変効率良く治療を行なえます。

滅菌対策など徹底した備えが肝心

滅菌対策など徹底した備えが肝心
こうしたインプラントの手術は、万全を期して無菌的に行うことが重要です。滅菌された清潔な器具、空気の流れをコントロールできる専用の手術室、点滴による抗生剤投与、脈拍や血圧を継続的に計測する生体情報モニターなどが、それを可能にします。滅菌環境を徹底することは、術後の経過を良好にすることにもつながります。

ビタミンプロテインが骨を強くする

ビタミンプロテインが骨を強くする
骨を丈夫にするには、ビタミン、プロテインの摂取が重要です。普段の職位で補えない分を、サプリメントなどによってサポートすることで、より強固で健康な骨を作ることができます。また、ビタミン、プロテインの適切な摂取は、インプラント治療のみでなく、身体にさまざまなプラスの影響を与え、健康寿命を延ばす助けとなります。