スウェーデンで最初に現在のインプラント治療が実施されてから、 40年(2005現在)経過しています。
つまり、最も長く経過した 方が、40年経っても何ら問題なくそのインプラントが機能し、 きちんと安定しているわけです。
10年間はメーカー側の保証が付 いています(ブロネマルクシステム)。骨と人工のインプラント がくっつくメカニズムにつきましては、この40年間、研究が進め られています。
正しい方法で、インプラント治療が行われた場合 には、高い確率(約99%)でうまくいっています。うまくいくた めのポイントは、正確な診断、治療計画、正確な手術、完璧な滅 菌、丁寧な処置などがあげられます。インプラント手術は、健 全な骨を削って、その場所に人工の歯(インプラント)を移植す ることであり、これは、医科の分野で行われている内臓の移植と 同じレベルの滅菌が要求されます。滅菌レベルを上げるためには、 専用の手術室があった方が良いと思います。移植手術の場合には、 特に空気の清浄も必要になります。また、インプラント人工歯根の 場合には、骨を削る際に骨が死なないような配慮も必要で、精度 の高い切削器具を使うことが要求されます。
この方法の最大の利点は、残存しているご自分の歯を削る必要 がないことでしょう。また、インプラント部分と天然の歯をつな ぐ必要もありませんし、インプラントを応用することにより、ご 自分の歯を長持ちさせる結果につながる場合が多くあります。さ らに、物を食べるときの噛み心地もご自分の歯と変わらない くらいしっかりしていることも大きな特徴です。